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【レビュー】『フリーランス医師のつくりかた 絶対にフリーランス医師として成功するための解説書』

今回の書籍

タイトル :『フリーランス医師のつくりかた 絶対にフリーランス医師として成功するための解説書』

著者   :おると

出版社  :日本医事新報社

発売日  :2019/10/31

価格   :¥2,200

読了年月 :2021/10/17(学部3年)

 

作品紹介・あらすじ:

現役フリーランス医師としてTwitterフォロワー数No.1のおると先生が、フリーランス医師について徹底解説する、業界初の教科書!お金や働き方などのリアルな話や、絶対に失敗しないための知識など、誰も教えてくれなかった大切なエッセンスを大公開。

読みやすさ:★★☆☆☆

めちゃくちゃ平易で読みやすいといえば読みやすいが、「面接時はみだしなみが大事」みたいなしょうもない情報も結構あるので、げっそりして読むのに疲れる感じがある。

面白さ:★☆☆☆☆ 

著者の主観による記述が多く、客観性に欠けるような印象。特段面白みは無い。

医学知識:☆☆☆☆☆

そもそもこの本に医学知識を求める人はいないでしょう。

 

感想

フリーランス大好き!感が強い。少々偏っているが、常勤や開業した医師以外の視点はあまり世に出ないので、興味があるなら読んでも良いかと。

あとは単純に内容に対して値段が高い。私は図書館で借りたからよかったが…。

働き口の話だけは参考になった。スポットとか定期非常勤とか産業医とか。

地方の観光地で当直して翌日は観光して帰る、というのには笑った。

「定期非常勤の科目別求人割合」という図があって、こういう情報が欲しかった!のだがこれっきり。仕事を細かく分類して案件の量や地域分布、給与などを比較してほしかった。それがあれば自分がこれから何を学びどう備えるべきか、という指針になりえたかもしれない。まあそれを自分で調べてみようという気持ちにはさせてくれた。